• 様々な角度から比較します

    ※今回は日清「パン専用小麦粉/特選強力小麦粉」を使用して食パンづくりを行いました。


    実際に『エムケー自動ホームベーカリー ふっくらパン屋さん HBS-100W』×『日清 パン専用小麦粉/特選強力小麦粉』で食パンをつくりました。使用した道具、材料、レシピ、ホームベーカーリーの使い方などを詳しく掲載していますので、よろしければ参考にしてください。



    『エムケー自動ホームベーカリー ふっくらパン屋さん』に付属している道具とその他の必要な道具


    『エムケー自動ホームベーカリー ふっくらパン屋さん』に付属している道具

    『エムケー自動ホームベーカリー ふっくらパン屋さん』には、計量カップ、ミトン、羽取り出し金具、大小スプーンが付属しています。

    計量カップ


    水を計る際に使用します。


    ミトン

    本体からパンケースを取り出す際やパンケースからパンを取り出す際に使用します。


    羽取り出し金具

    パンの中に入ってしまった羽根を取り出す場合に使用します。


    大小スプーン

    砂糖、塩、ドライイースト、スキムミルクを計る際に使用します。



    付属品の他に必要な道具

    付属品の他に必要な道具は、はかり、アミ、パン切ナイフ、室内用温度計、料理用温度計です。

    はかり

    強力粉、バターを計る際に使用します。


    アミ

    焼きたてのパンの蒸機を逃すために使用します。


    パン切ナイフ

    文字通りパンを切る際に使用するナイフです。


    室内用温度計

    室内の温度を知るために必要です。部屋の温度計がわかればいいだけなので、時計などについている温度計で十分です。


    料理用温度計

    料理用温計は室内の温度に合わせて水温を調整しないといけないので必要です。




    食パンのレシピと実際に使用した材料


    食パンのレシピ


    はかり 計量カップ 大小スプーン
    190ℊ 190㎖
    強力粉 280ℊ
    砂糖 20ℊ 大2と1/2
    4ℊ 小3/4
    バター(※) 20ℊ
    スキムミルク 6ℊ 大1
    ドライイースト 2,4ℊ 小3/4

    (※)同じ分量のマーガリンでもOKです。

    材料は正確に計ってください。はかりだけでも材料を計ることができますが、はかりと付属の計量カップ、大小スプーンとの併用で、時間を短縮することができます。


    水温によってパンのふくらみや形に差が出るので、室温に合わせて水温を調整してください。詳細は下表を参考にしてください。

    食パンを作る際の室温と水温

    室温 水温 参考
    10℃以下 約30℃ 本体をできるだけ温かい場所に置く
    15℃前後 約25℃
    20℃前後 約20℃
    25℃前後 約10℃
    28~31℃ 約5℃ 本体をできるだけ涼しい場所に置く。粉などの材料は冷やしておく
    32℃以上 約5℃ メニューにある「早焼きパン」で焼く



    実際に使用した材料(水、塩、砂糖除く)

    今回の使用した材料は以下の通りです。どこでも手に入れやすい有名なメーカーのものを使用しました。『日清 パン専用小麦粉/特選強力小麦粉』も普通のスーパーで購入できます。(※室温だけでなく材料の種類もパンのふくらみ方や形に影響します。)

    強力粉『日清 パン専用小麦粉/特選強力小麦粉』


    (予備発酵のいらない)ドライイースト『日清 スーパーカメリヤ』


    スキムミルク『雪印メグミルク パン用スキム』


    バター『雪印メグミルク 雪印北海道バター』




    『エムケー自動ホームベーカリー ふっくらパン屋さん』を使って食パンを焼く際の手順


      『エムケー自動ホームベーカリー ふっくらパン屋さん』の準備

    1. 本体からパンケースを取り出す
    2. パンケースに羽根をセット
    3. 『材料』を計って入れる

    4. 計量カップで計った水190㎖をパンケースに注ぐ
    5. 強力粉280ℊ塩4ℊ砂糖20ℊスキムミルク6ℊバター20ℊをはかりや大小スプーンで用いて計り、それらをパンケースの中に入れる
    6. パンケースの中に入れた4の材料に軽くくぼみをつける
    7. ドライイースト2.4ℊ(大小スプーンの小3/4)を5のくぼみの中にいれる
    8. 『エムケー自動ホームベーカリー ふっくらパン屋さん』のセットと操作

    9. パンケースを本体にセットする
    10. 本体の電源プラグをコンセントに差し込む
    11. メニューを設定する(メニュー番号1を選ぶ)
    12. 焼き色を設定する(今回はふつうに設定)
    13. スタートキーを押す
    14. ブザーがなったら取り消しキーを押す
    15. 本体の電源プラグをコンセントから抜く
    16. 『焼けた食パン』の取り出し

    17. ミトンを使ってパンケースを取り出します
    18. パンの蒸機を逃すために取り出したパンをアミに乗せます
    19. 食パンをパン切ナイフで切る


    『エムケー自動ホームベーカリー ふっくらパン屋さん』からパンケースを取り出し羽根をセット


    1.本体からパンケースを取り出す
    パンケースを開く(左)方向に回すと


    パンケースが左方向に回り、ロック外れます


    後は持ち上げるだけでパンケースを取り出せます

    パンケースをセットする場合はこの手順の逆になります。


    2.パンケースに羽根をセット

    パンケースのなかです。


    真ん中の出っ張りが羽根を取り付けるための羽根取り付け軸です。


    羽根です。羽根の面積の小さい方側を上側になるようにセットします。


    羽根取り付け軸に羽根をセットします(羽根が浮いているとパンができませんので、画像の様に羽根取り付け軸に羽根をきちんとはめてください。)


    材料を入れる


    3.水190mlをパンケースに入れる。

    食パンを作る際の室温と水温

    室温 水温 参考
    10℃以下 約30℃ 本体をできるだけ温かい場所に置く
    15℃前後 約25℃
    20℃前後 約20℃
    25℃前後 約10℃
    28~31℃ 約5℃ 本体をできるだけ涼しい場所に置く。粉などの材料は冷やしておく
    32℃以上 約5℃ メニューにある「早焼きパン」で焼く


    今回は室温が約22℃でしたので

    計量カップの水の温度を約15℃に設定しました。(※温度をあげたいときはお湯を少し注ぎます。温度を下げたいときは氷を入れます。)


    調理用温度計の拡大写真です。温度表示は15.3℃(約15℃)になってます。


    そして、その約15℃の水をパンケースに入れました。


    4.強力粉280ℊ、バター20ℊ、スキムミルク6ℊ、砂糖20ℊ、塩4ℊをパンケースに入れる
    強力粉280ℊ、バター20ℊ、スキムミルク6ℊ、砂糖20ℊ、塩4ℊが入った器です。(※はかりだけでも計ることができますが、強力粉280ℊ、バター20ℊははかりで、スキムミルク6ℊ、砂糖20ℊ、塩4ℊは付属の大小スプーンを使用すると時間短縮できます)


    強力粉280ℊ、バター20ℊ、スキムミルク6ℊ、砂糖20ℊ、塩4ℊをパンケースに入れます。


    5.ドライイーストを入れるためのくぼみをつける
    強力粉などの粉類の真ん中にドライイーストを入れるためのくぼみをつけます


    6.ドライイーストを入れる
    くぼみにドライイースト2.4g(大小スプーンの小3/4)を入れます(※パンのふくらみに影響が出ますので絶対に水に触れないようにしてください。)


    『エムケー自動ホームベーカリー ふっくらパン屋さん』のセットと操作


    7.パンケースを本体にセットする
    本体のパンケースをロックする穴に


    パンケースの底にある出っ張り部分を差し込みます。(※パンケースの底を撮影したものです)


    そして、パンケースを閉(右)方向にひねれば


    パンケースが斜めの状態から真っすぐの状態になり、画像の様にロックします。


    8.本体の電源プラグをコンセントに差し込む
    本体の電源プラグをコンセントに差し込みます。


    9.メニューを設定する
    メニュー番号の1を選びます。


    10.焼き色を設定する
    今回は焼き色を普通に設定しました。


    11.スタートキーを押す
    スタートキーを押すとパン作りが始まります。


    12.ブザーがなったら取り消しキーを押す
    ブザーがなったら取り消しキーを押します。


    13.本体の電源プラグをコンセントから抜く
    コンセントに差してある本体の電源プラグを抜きます。


    焼けた食パンの取り出し

    14.ミトンを使ってパンケースを取り出す
    本体のフタを開けます。


    パンケースからパンを取り出す際も


    パンケースを開(左)の方向に回すとロックが外れ



    パンケースを取り出すことができます。


    15.パンケースから食パンを取り出しアミに乗せる
    パンの蒸機を逃すために取り出したパンをアミに乗せます。


    16.食パンをナイフで切る
    パンが人肌にさめたら食パンをパン切ナイフで切ります。


    パン切ナイフで切った食パンです。


    今回『日清 パン専用小麦粉/特選強力小麦粉』と前回使用した『日清 カメリヤ 強力小麦粉』の感想


    『日清 カメリヤ 強力小麦粉』



    『日清 パン専用小麦粉/特選強力小麦粉』


    どちらの粉で作った食パンも一般的な市販の食パンに比べたらかなりおいしい味ですが、『日清 パン専用小麦粉/特選強力小麦粉』の方が『日清 カメリヤ 強力小麦粉』より風味のあるしっかりとした味に感じました。『日清 カメリヤ 強力小麦粉』もある程度風味のあるしっかりとした味ですが、『日清 パン専用小麦粉/特選強力小麦粉』に比べるとあっさりしているように感じます。

    その他、『日清 パン専用小麦粉/特選強力小麦粉』で作ったピザトースト(ジャガイモ、ベーコン、チーズ)と『日清 カメリヤ 強力小麦粉』で作ったピザトースト(ジャガイモ、ベーコン、チーズ)とだと、ビザの具材によって変わってくるかもしれませんが、『日清 パン専用小麦粉/特選強力小麦粉』で作ったピザトーストの方が食パンと具材がマッチしているように感じました。『日清 カメリヤ 強力小麦粉』で作ったピザトーストは、食パンが具材に少し負けているように感じました。ただ、これは具材によっても変わってくるかもしれません。



    『日清 パン専用小麦粉/特選強力小麦粉』で作ったピザトースト(ジャガイモ、ベーコン、チーズ)








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